プレス金型とプレス加工|愛知で短納期プレス金型の設計・製作

プレス金型とプレス加工

プレス金型とプレス加工について

こちらでは、プレス金型やプレス加工に関する基礎知識をご紹介します。

プレス金型・プレス加工について

[画像]プレス金型・プレス加工について_01

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プレス金型・プレス加工について_02

プレス金型

「プレス金型」とは、加工したい材料に対して上から押し付ける力を加え、切ったり、曲げたり、伸ばしたりすることで製品を寸法どおりの形状に変形させる工具です。

加工できる材料は金属やプラスチック、紙などさまざまですが、どの素材であっても必ず荷重することで形を変えます(成形荷重)。この成形荷重を加える機械を「プレス機」と言い、プレス機にセットして使用する金型が「プレス金型」です。

プレス加工

「プレス加工」とは、プレス機にセットしたプレス金型で材料に成形荷重を加えて製品の寸法どおりの製品形状に仕上げる加工技術です。
プレス加工には、製品を同じ性質で大量かつ安価に短時間で繰り返し量産できるというメリットがあります。

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プレス加工の方法

プレス加工にはさまざまなパターンの工法(工程)があり、その工程ごとにプレス金型が必要です。

加工方法1.抜く(切る)

材料(素材)を切り離す加工方法です。

[画像]加工方法1.抜く(切る)

工程:抜・穴抜・切欠(ブランク、トリム、ピアス、ノッチ)など

加工方法2.曲げる

材料(素材)を曲げる加工方法です。

[画像]加工方法2.曲げる

工程:1曲・2曲・フランジ曲(1ベンド、2ベンド)など

加工方法3. 絞る

材料(素材)を容器の形に変形させる加工方法です。

[画像]加工方法3.絞る

工程:1絞・2絞(1ドロー、2ドロー)など

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プレス金型の分類

プレス金型は、材料をどのように加工するのかによって使用するものが異なります。代表的なものとして以下の4つが挙げられます。

単発型

1つの加工のみ行うタイプのプレス金型です。1台のプレス機に対して1型を取り付け「人手による加工」を行います。

順送型

複数の工程を単一の金型内に配置したタイプのプレス金型です。
材料を専用の送り装置で連続供給し、プレス機1回転ごとに1ピッチを次の工程へと順送りして自動加工します。

トランスファー型

単発型のプレス金型を1台のプレス機に等ピッチで配列したタイプのプレス金型です。
プレス機本体と同期した搬送装置を利用して、連続でワークを搬送して自動加工します。

ロボット(ライン)型

単発型のプレス金型を1台、もしくは複数のプレス機に並列に配置した形式で、独立した搬送機能を備えた装置をプレス機と同調させ、断続的にワークを搬送して自動加工します。

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プレス金型の構造と名称

プレス金型は構造的に「上型」と「下型」に分かれており、それぞれ刃部・保持部・補助部などに大別され、いくつものパーツから構成されています。

[画像]プレス金型の構造と名称

刃部 材料に直接作用する部分。
【パーツ名】パンチ・ダイ
保持部 刃部を固定する部分。
【パーツ名】パンチプレート・ダイプレート・ダイセットなど
補助部 刃部が機能するための補助部分。
【パーツ名】ストリッパプレート・ガイドピン・ガイドブッシュ・コイルスプリングなど